携帯・デジカメ

一眼レフ? いやいやこれは立派なコンデジです

光学42倍ズームを搭載したコンデジ

 一台で何でもこなせるカメラを探しているとき、目に止まったのが富士フィルムのHS50EXRでした。見かけはほとんど一眼レフ。だけど、ズームレンズを一体化しているので、まぁコンデジの仲間であることは間違いないですね。Pic_additional_04

 このカメラ、センサーサイズはコンデジとしては少し大きめの1/2型で、レンズは何と光学42倍ズーム機能を組み合わせます。F値は2.8~5.6と、このズーム比を考えればなかなかのスペック。しかも広角端は24mm相当なので、使いやすさも抜群です。

 使ってみるとレスポンスも良好で、小気味良くサクサクと撮影ができます。暗いところでもインテリジェント手ブレ防止機能が動作し、しかも複数の画像を重ねることでノイズもキレイに取り去ってくれます。ま、色合いがかなりハデ目に出るあたりはやはりコンデジであることの現実を感じますがね。

 モニターはかなり輝度が高く、明るい屋外でも内容確認は容易です。ただ、アイセンサーによるEVFへの切り替えは若干ラグを感じます。もっとスムーズな切り替えが欲しいですね。

大抵の取材はこれ一台でこなせそう

 とはいえ、取材とする上で便利なのがコンデジならではのセンサーサイズです。実はAPS-Cやフルサイズとなれば、背景を簡単にぼかすことができるんですが、商品をアップで撮影するとこれが却って邪魔になってしまうんです。HS50EXRは一眼レフほどセンサーサイズが大きくないので、被写界深度が深くとれます。被写体をアップにしてもさほど後ろまでしっかりとフォーカスしてくれるんですね。

 そこで、今月24日から出掛けるバンコクモーターショーはこれで撮影してきたいと思います。

 以下はHS50EXRで撮影したカットです。

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日本で開催のカメラショー『CP+』に行ってきました

新製品がないから?会場は意外に空いていた

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  今日は日本のカメラショーである「CP+」に行ってきました。毎年、横浜パシフィコで開かれるため、千葉に住んでいる私としてはそれでなくとも遠い。なのに、今日は一番早く着くとして乗換案内で案内されたJRを使ったのに、車両故障の影響とかで川崎駅を過ぎたところでストップ。おかげで10時開場に間に合いませんでした。でも、昨年みたいな混雑ぶりはなく、スムーズに入れたのが幸いでした。

  何でこんなに空いていたのか。それはこれといって目新しいものがなかったからではないでしょうか。昨年の秋にフォトキナが開催され、メーカーはそれに照準を合わせて開発したものだから、その後に続く新製品が間に合わなかったという感じです。ただ、フォトキナに倣ったのか、作品展がかなりのスペースを割いていたのが印象的でした。写真を通じた文化を創出していくというイベントになっていくことを期待したいです。

興味を引いた新製品はこれ!

Dsc09803タムロンが参考出品したマイクロフォーサーズ用ズームレンズ

 その中で、個人的に興味をそそられたものをいくつかピックアップします。一番はタムロンのマイクロフォーサーズ用ズームレンズ(14-150mm F3.5-5.8 Di ⅢVC)ですね。まだ参考出品で価格も決まっていませんが、担当者によればなるべく早い時期に登場させたいとのこと。ユーザーでもある私としては期待度ナンバーワンです。

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左からキヤノンの『N』、NFCでのデータ転送のデモをしていたPanasonicのTZ40、AGFA PHOTOのコンデジ・AP15

 二番目は、CESで発表されたキヤノンの新コンセプトデジカメ「N」。PowerShotのカテゴリーに属しますが、改めて見てもその形状、使い勝手、どれをとっても面白い! ただ、ブラックボデイもあったアメリカと違い、ホワイトのみの発売で、しかもネット販売に限られるとのことでした。三番目はPanasonicのコンデジ・DMC-TZ40。NFCでデータ転送ができるので、スマホをリモコンとして使えたりもします。加えて位置情報をGPSだけでなく、ロシアのGLONASSにも対応したことに興味津々です。

 他にも東芝がニコンのブースで日本初となる84型の4K対応TVをデモ(写真下左)。それと昨年中には発売するはずだったAGFAブランドのコンデジ・AP15。ようやくGEイメージングから発売されます。中国で商標登録ができないとかでモメているんだそうで、日本だけの先行発売となるようです。また、GIZMONのiPhoneを“なんちゃってカメラ”(写真下右)に変身させられるケースが面白かったですね。

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LUMIXから待望の電動ズームレンズが登場

動画撮影でスムーズなズーミングが出来る

 こんなレンズ欲しかったぁ! ボクにそんな思いをさせたのが、パナソニックが10月中旬にも発売するマイクロフォーサーズ用交換レンズ「H-PS14042」「H-PS45175」の2モデルです。

Hps14042k_slant 何がボクにそんな思いさせたのかというと、このレンズには電動ズーム機能が付いているんです。最近のデジタル一眼カメラは動画撮影機能を備えるのが当たり前ですがHps45175k_slant、ビデオカメラやコンデジと違って、撮影中のズーム操作を手動で行うしかありません。となれば、動画撮影中は、どうしたってズーム操作がカクカクとした動きになってしまいます。それが電動式になったことで、スムーズなズーミングが可能になったというわけです。

収納時は26.8mmとなる沈胴式レンズ採用

 もちろん、「POWER O.I.S.」を搭載して手振れ補正にも対応してますし、LUMIXレンズの上位レンズとしてクリアで透明感のある質感描写を実現しているということです。位置づけとしては上級レンズではありますが、電動ズーム化によってよりイージーさが加わり、むしろコンデジからステップアップしてきたユーザーに最適なレンズになったような気がします。

 とくにPZ14-42mmレンズは、電源OFF時は装着時で26.8mmしかなく、電源ONすれば自動的に沈胴式レンズが前に迫り出して撮影スタンバイとなるシステムを採用。これは携帯性と使い勝手の両面で大きな魅力になるでしょう。一眼カメラの世界がまた一歩進んだような気がします。

カメラの最新が見られるCP+へ

今年の注目機は・・?

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 今日はCP+が開催されるとあって、小雪が舞う中、朝早くから横浜パシフィコへと出掛けて来ました。新商品はほとんど発表済みだし、ミラーレス機も新たに発表されないなど、ちょっぴり新鮮みに欠けますが、行けば何か発見があるかもしれないと出掛けてみました。
  午前中はプレスや招待者のみの入場とあって、ゆっくりと場内を見ることができました。しかし、正午になると一般の方が堰を切ったように入場されたため、アッという間に人で溢れかえるようになりました。女性も多く、カメラの裾野がずいぶんと広がったことを実感します。
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 さて、場内を巡って個人的に興味をそそられたのは三つ。一つはGPS搭載機種が各社揃い踏みとなったこと。二つめは、高級コンパクト機を各社が熱心に揃えて来たこと。三つめはレンズメーカー各社がキヤノンやニコンだけでなく、マイクロフォーサーズやソニーのEマウントにも対応してきたことです。
 GPS搭載機種は、フジやペンタックスが新製品で対応を果たし、これで主要デジカメメーカーはすべてラインナップを揃えたことになります。フジは防水対応の「XP30」で対応したのが一番の関心事。価格も2万円台だし、一台ぐらい防水対応機が欲しいなぁとも思っていましたから。

タムロンの新15倍ズームに関心

P1020493  二つ目の高級コンパクト。最大の話題はCP+前日に発表となったフジのX100。レトロな外観にも注目が集まりますが、驚いたのはファインダーが光学式と電子式の切り替え式になっていたことです。ワンタッチで切り替えもでき、使い勝手は上々。APS-Cサイズの撮像素子なのもコンパクト機以上の期待が持てます。
 オリンパスがXZ-1を発表したし、この日ニコンも上級コンパクトCOOLPIX P300を発表。この分野の成長が期待できますね。

 そして三つめのレンズ。今まで数の問題からマイクロフォーサーズやEマウントへの対応は見送られてきました。しかし、去年辺りからミラーレスP1020703_2機への関心が高まり、一眼デジカメでの比率もグッとUP。十分に採算が取れる台数まで普及してきたのです。レンズの選択肢が増えたことでミラーレス機の普及に拍車がかかることは間違いありません。
 また、タムロンが発表したピエゾモーターを使った18-270mm F/3.5-6.3DiⅡVC 15倍ズームレンズ(写真右→)にも興味津々。従来より重量・サイズ共に大幅にダウンし、合焦速度も一段と高められたとのこと。この大きさでこれだけの倍率があれば一つのレンズでほとんどがこなせちゃいますからね。

春です!カメラが続々登場してます

カシオに続き、キヤノン、フジまでも

 先週のカシオに続いて、今日はキヤノン、明日は富士フィルムが発表と、CP+を前に続々と新商品が登場しています。

Dsc09008  カシオのはアメリカで「TRIX」として発表した個人的にはユニーク過ぎるカメラです。使い方で今までとは違ったスタイルを提案するものとして注目ですが、ズームがないのでカメラの実用性としては?かな。メインのカメラにはなり得ず、スタイル優先で使うことに割り切るのがベストですね。

Dsc09317  今日のキヤノン、期待のミラーレスではなく、EOS kissの正常進化型の「kissX5」でした。モニターがバリアングル式となっDsc09331 て、オートモードがインテリジェント化したのが大きな変更点。画像エンジンはDIGIC4のままでした。どちらかといえば、撮影後に、簡単加工できるアートフィルターみたいな機能は面白いかもしれません。Dsc09344 標準ズームが形状を新しくなり、ストロボに動画撮影時に便利なLEDライトを加えた機種が登場したのもポイントでしょうか。

kiss X5のボディが9万円って?

 ただ、ボディだけの市場想定価格が9万円は高過ぎませんかねぇ。発表会場で質問があったように、上位機の60Dが買えちゃいますから…。これを見て、X4とか60Dに流れる人が出ても不思議じゃないでしょう。それとも、在庫処分の確信犯なんでしょうか?

お待たせ~!ソニーの動画対応一眼レフが登場!

動画対応αシリーズは2モデル

Dsc02733_2   今年初めに開催されたPMA2010やCP+で、ソニーは動画対応一眼レフを開発中であと発表。その後NEXシリーズは登場したものの、一眼レフのαシリーズは噂だけが先行していました。そしてついに登場したのがα55(左上)とα33(右下)です。

 ミラーアップをして動画を撮影するのでは期待通りのAF性能は得られません。ソニーとしては、ここの現状だけはどうしても打破したいと考えたようです。そこで採用したのが「Translucent Mirror Technology」です。

Dsc02779  これは、ミラーを内部に搭載したのは今までの一眼レフと同じですが、ミラーが透過型(何もないのではなく、透けて見えているんです)となっていて常に撮像素子に光が当たりつつ、AFセンサーにもミラーによって導かれた光が届く画期的な仕掛けです。これでミラーを上げないままライブビュー表示をしながらの撮影を実現したのです。

向かってくる被写体にもピント外れなし

 これまでの一眼レフカメラで動画撮影を行うにはミラーアップをして、コントラストAFによるフォーカスあわせをしてきました。そのため、動画撮影中のAFは事実上効かないも同然でした。ソニーはその部分をこの新機構によって解決を図ったのです。

 発表会場でその動きを体験してきましたが、被写体がカメラに向かってきてもリニアにAFが働きます。動きに違和感は全くありません。さらに静止画でもメカニカルなシャッターで10コマ/秒を実現。すべてにフォーカスが合っていたから驚きです。NEXシリーズは確かに小型化を図りましたが、フラッシュを本体の上に載せなきゃいけないし、αシリーズのレンズはAFの対象外。

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 その点、ボディの絶対サイズではNEXシリーズよりも大きいですが、一眼レフとして見ればサイズダウンも図られています。操作系も従来の一眼レフの流れを汲んでいて個人的にはとても使いやすく感じました。価格もα55でも標準レンズ込みで10万円未満。個人的にはなかなかのお気に入りでした。

ついに登場!3D撮影対応ビデオカメラ

ポイントは3Dコンバージョンレンズ

Dsc01510  今年は年頭より3D・TVがやたら賑やかですが、残念ながらそれを楽しむコンテンツはとかなり寂しい状態が続いていました。そんな中、ついにパナソニックが動きました。3D動画撮影ができるビデオカメラをコンシューマ用として初めて登場させたのです。

Dsc01490  発表された機種はHDC-TM750(内蔵メモリ:96GB)とTM650(同64GB)の2モデル。実はこのモデルはあくまで“3D動画撮影対応”であって、このカメラ単体ではタダの2D撮影しかできません。別売の3D撮影用コンバージョンレンズを取り付けることで初めて3D動画撮影が可能になるのです。気になる値段はTM750が実売16万円で、TM650は13万円。これにコンバージョンレンズが3万8000円程度。つまり3D動画撮影を行うには約最低でも17万円近くの出費が必要になるというわけですね。

Dsc01405  初の3Dビデオカメラというだけに、会場にはあふれんばかりに報道陣が詰めかめました。TV局の取材も相当多かったですね。関心の高さが窺えます。で、撮影した3D映像ですが、映像は基本的にAVCHDで記録されますが、3Dはサイドバイサイド方式で記録るパナソニック独自もので、他社が同じ方式を採用するかどうかは未確定です。これに対応するテレビであればメーカーを問わず見ることができるということでした。

3D撮影時のズーム比は固定に

 本体は明らかに1080/60p記録を実現していたTM700をベース。これを1080/60iで記録することで3D動画記録に対応したわけで、1080/60p記録は単に動く被写体を鮮明に撮るためのものだけではなかったんですね。

Dsc01470  見た目は正直言って、後付け感が強いです。重量バランスも悪そうな気がします。でも構えてみれば標準バッテリー使用時でも思ったほどフロントヘビーになる感じはしませんでした。ちょっと重めの家庭用ビデオカメラって感じですね。

 でも触っていて「エッ?」と思ったのが、なんとこのカメラ、3Dコンバージョンレンズを装着すると広角端でズーム比が固定されてしまうんです。しかも35mm換算で58mm相当になってしまいます。室内での撮影はあまりしないとは思いますが、建物を撮影するときなどはちょっと苦労しそうですね。あと、モニターは通常の2D表示しかできませんから、3D効果は確認できません。この辺もちょっと中途半端な感じは否めません。

Dsc01530_2 また、コンバージョンレンズを装着したときは、光軸のマッチングをその都度とらないといけないようで、これも結構面倒くさいですよね。それに画面上では周囲に黒いマスキングが発生してしまうので、フルHDでの3D映像とならないのも残念です。

 とはいえ、史上初の3Dビデオカメラです。今まではボケを使って遠近感を表現していましたが、これからはズームの内より肉感に近い感じでリアルな3D撮影ができるようになるわけです。今後のビデオ撮影の仕方が大きく変わるきっかけとなりそうです。

薄型「Xacti」登場! CMキャラクターは長谷川潤ちゃん

パナソニック・グループになって初の新製品

P1020643  パナソニック・グループになったばかりの三洋から、Xactiの最新モデルが発表されました。今回のXacti、そのポイントは、世界最小で最軽量、そし最薄なボディを持つフルHDムービーであることです。142gしかないボディは確かに軽い! でも軽すぎて個人的にはブレを誘発しそうでコワイかな。外観もシルバーメッキが施されていて、これも好みが分かれそう。指紋がベッタリつきやすくてクロスを持P1020627って拭き取る係員がいたほどですからね。

 使い勝手は、これまでXactiは動画/静止画ボタンが左右に専用ボタンとして用意されていたけれど、ボディが薄型となっP1020621たことで、それが上下の配置に変更。そのため、持ち替えないと静止画ボタンが押しにくいんです。でも、薄型ボディだから収納性は抜群。ポケットにもスッと簡単に入ってしまいます。画質は確認できなかったけれど、フルHDでこの薄さは画期的でしょう。

 価格は4万円前後だそうですが、質感は今イチなんでちょっと高めに感じました。

潤ちゃんが撮影したハワイ島の風景を披露

P1020609_2 それと、Xactiのイメージキャラクターが紹介されました。長谷川潤ちゃん。ボクは正直言って知りませんでした。ハワイ出身のモデルなんですってね。日本人の母親とアメリカ人の父親を持つハーフ。今でも実家はハワイ島なんだとか。

 そんでもって、その付近で撮影した画像が披露され、その中には一昨年ハワイ島に訪れた際に見た風景がたくさん出てきました。おかげで、ちょっと懐かしさがこみ上げてきた発表会でもありました。

 

一眼デジカメ「GH1」で動画を撮影してみた

動画撮影がとてもしやすいのに脱帽

P1070579  一眼デジカメでもフルHDが撮影できるようになり、“ビデオカメラ好き”としてはぜひチェックしておきたい。というわけで、今回はパナソニックから登場したデジタル一眼のDMC-GH1を使ってみました。このカメラ、少しでもカメラに詳しい人ならわかるように、レンズ交換はできるけれど一眼レフカメラにあるミラーが備わっていません。つまり“一眼レフ”カメラではなく、“一眼デジカメ”。マイクロフォーサーズというコンパクトなデジカメ規格を採用し、それだけにボディサイズはとても小さいのです。昨年登場していたDMC-G1と比べてもヘッド部分にマイクが備わって膨らんだぐらい。重量もほぼ同じスペックのようです。

P1070600  シャッターを押した感触はとても心地よく、かなり軽快い撮影が行えます。このあたりはG1をそのまま踏襲した感じですね。では注目の動画撮影はどうでしょうか。動画撮影は、基本的には本体背面の右上にある録画ボタンを押して行います。このボタンは『iA』モードでも撮影できるので、いわば露出やシャッタースピードなどをほぼお任せ状態で撮影できます。しかも、被写体の動きにリニアにオートフォーカス(AF)が追従するのです。このあたりが他の一眼レフとは違う点です。もちろん、MF動画モードにすれば、細かな設定が行えますが、ビデオカメラから乗り換えた人でも簡単に扱えるでしょう。

ズーム操作は手動操作するしかない

Movie02 Movie01  一方、ビデオカメラから乗り換えて違和感を感じるのはズーム操作です。ビデオカメラは録画中でも電動で動作できるのが常識。コンパクトデジカメだって録画中にズーム操作ができます(一部できないものもあるけどね)。GH1ではズームリングを手動で動かさなければならず、手持ち撮影なら何とかなりますけど、三脚で撮影したらこれは結構難しい操作になります。AFの追従性ですが、録画ボタンを押した直後に一瞬だけ迷う感じはあります。でも、すぐにピントが合いので、不便は感じないでしょう。それより、圧倒的なワイド感、美しい背景のボケ具合、これらはとても民生用ビデオカメラでマネができないことです。この映像を見れば、ズーム操作の使いにくさは吹き飛んでしまうでしょう。

P1070556  再生するときはHDM端子を使うのが便利です。一応、『ビエラリンク』ということで、パナソニック製TVとの組み合わせを推奨していますが、HDMI端子を備えるTVならたぶんリンクはできるはずです。ボクが使っているソニー製TVでも付属のリモコン操作で再生画像のズームアップを含め、問題なくコントロールができました。内蔵された規定の音楽ではありますが、音楽に乗せて撮影した画像が次々と映し出されるのは見ていてとても楽しく感じます。しかし、フルHD画質としての実力はビデオカメラに比べても今ひとつのような気がしました。ややエッジが立った感じもするし、解像度もそれほど高い気がしません。1280×720ドットで撮影した動画と比べればさすがに解像感は違いますが、それでも物足りなさは残りました。

ほぼ15万円の価格はお得なのか?

 とはいえ、カメラとしての使いやすさと、レンズも含めとてもコンパクトに仕上がっているのは、それだけでもかなり貴重な存在です。価格が15万円近くもしますが、10倍ズームレンズを付属していることを考えれば、そう高いとは言えないはずです。ま、絶対的な購入予算がかさむのは確かですけどね。

 

パナソニックから魅力的な一眼デジカメ登場

 IFAから帰った直後より次々と予定が入ってきて、なかなかレポートの続きが書けない。今日もパナソニックから登場した一眼デジカメの発表会があり、とりあえずはこちらを先にレポートすることに。

こんなに軽い一眼デジカメは初めて

20080912_01_2  その一眼デジカメは『LUMIX G1』。マイクロフォーサーズという新しい交換レンズの規格を使っているおかげで、今までの一眼レフデジカメとは比較にならないほど小さくて軽い! その秘密は一眼レフデジカメで必須だったミラー機構を使わなかったことで、本体の厚みを大幅に薄くできたから。そのため、重さは385gしかなくて、持った感じは拍子抜けするほど。本体の厚みがないので、ズームリングの位置がかなり手前に来ることに多少違和感を感じるけれど、その小ささが生み出す軽快感は今までの一眼デジカメにはない感覚だ。

 それと注目は、20080912_02ミラーをなくしたことでファインダーをEVFとしたこと。これまでもEVFを採用するデジカメは多く存在したけれど、ほとんどがドットが粗くて被写体のフォーカスもしにくくて仕方がなかった。 ところがコイツは違った。明るいところでファインダーを覗いたら光学式とほとんど変わらない。暗いところではノイズが出るので、それでやっと「あぁ、EVFなんだ」と実感するほどだった。フリーアングルの3.0型モニターも備え、使い勝手はかなり良さそうだ。ただ、ミラーがないんで「一眼レフデジカメ」とはならないけどね。

松下っぽくコミカルなCMになるらしい

20080912_03  発表会の第二部では、メインキャラクターに抜擢された女優の樋口可南子さんを中心に5人で構成される『女流一眼隊』が登場。今まで一眼デジカメとは縁がなかった人でも簡単に扱えることを狙っての起用なんだそうだ。和服に身を纏った5人の『女流一眼隊』がカッコイイ男性を見つけて一斉にカメラを手に振り向くといったコミカルなCMに仕上がるらしい。ただ、正直言って、女性だけに使わせるには惜しいほど良くできている。価格はレンズ付きで8万円前後。う~ん、ちょっと欲しくなる価格帯のモデルではある。

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